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羽毛布団の170×210cmは、一般に「セミダブルサイズ」と呼ばれる掛け布団の大きさです。
シングルより横に20cm広く、一人で使うとゆとりを感じやすいサイズです。
ただ、同じ170×210cmでも、羽毛の種類や厚み、生地によって、暖かさも軽さも価格も変わります。
「サイズはこれで良さそうだけれど、中身は何を見て選べばいいのか分からない」と迷うのは自然なことです。
170×210cmがどんなベッドや使い方に合うのか、羽毛布団を選ぶときに見たい4つの基準、そしてこのサイズを扱う純日本製の羽毛布団「和雲」の特徴と価格をまとめました。
和雲 – 自分史上、最高の眠りを。170×210cmの羽毛布団はどんなサイズ?

170×210cmは、掛け布団の「セミダブルサイズ」です。
純日本製羽毛布団の和雲も、横170cm×縦210cmの掛け布団を「セミダブル(SD)」として販売しています(和雲公式 布団のサイズ表)。
セミダブルベッドより、ひと回り大きく作られている
和雲のサイズ表では、セミダブルのベッド用敷き布団が120×200cmなのに対し、掛け布団は170×210cmです。
掛け布団はベッドより横に50cm、縦に10cm大きく作られています。
横の50cmは、ベッドの両側に25cmずつ垂れる計算です。
寝返りをしても肩や背中が出にくいよう、あえて大きく作られています。
敷き布団やマットレスの「セミダブル=120cm幅」と、掛け布団の「セミダブル=170cm幅」は別の寸法なので、混同しないように気をつけましょう。
シングルベッド(100cm幅)でセミダブルの掛け布団を使うこともできます。
その場合は両側に35cmずつ垂れるので、寝返りをしても布団がずれにくい反面、ベッドの横が壁についている部屋では、壁側に布団が余ることもあります。
一人でゆったり使いたい人に向くサイズ
170×210cmがいちばん合うのは、一人でゆったり使いたい人です。
シングル(150×210cm)では寝返りのたびに布団がずれる、肩幅が広くて端から体が出やすい、といった人は、横20cmの差を感じやすいでしょう。
一人暮らしで、セミダブルベッドを置いている人にも合わせやすいサイズです。
二人で1枚を使えるかどうかは、体格や寝相によって変わります。
小柄な二人なら使えると感じる場合もありますが、横170cmは大人二人の肩まで覆うには余裕が少なく、夜中に引っ張り合いになることもあるでしょう。
二人で使う前提なら、和雲ではダブル(190×210cm)より大きいサイズや、シングルを2枚並べる使い方も候補になります。
ダブルについては羽毛布団190×210cmの選び方でまとめています。
手持ちの布団カバーが使えるか
170×210cmの羽毛布団に合わせるのは、同じ170×210cmの掛け布団カバーです。
和雲の公式サイトも、布団のサイズはJIS規格と一般に流通するサイズで違う場合があると注意しています。
カバーは「セミダブル」という名前だけで選ばず、横と縦の寸法で確かめるのが確実です。
和雲は、羽毛布団を使うときに掛け布団カバーをつけるよう案内しています。
側生地(羽毛を包む布)の傷みや汚れを防ぐためです。
170×210cmの羽毛布団を選ぶ4つのポイント

羽毛の種類と品質を確認する
羽毛布団の品質表示でよく見るのが、次の3つです。
- ダウン率:中に入っている羽毛のうち、ふわふわしたダウンが占める割合。残りは羽の軸があるフェザーです
- ダウンパワー(dp):羽毛1gあたりのふくらみの大きさを表す数値。大きいほど空気をたくさん含みます
- 産地と鳥の種類:ダック(アヒル)、グース(ガチョウ)など、どの鳥の羽毛かと、どこで育ったか
どれか1つの数値だけで良し悪しは決まりません。
羽毛の洗浄がどこで行われているかや、清浄度などの検査の数値が公開されているかも、表示を信頼する手がかりになります。
暖かさは使う季節と寝室の環境に合わせる
羽毛布団には、夏用の肌掛け、春秋用の合掛け、冬用の本掛け、真冬用の厚掛けといった厚みの違いがあります。
厚いほど暖かくなりますが、暖かすぎると暑くて寝苦しく感じることもあるでしょう。
和雲の公式サイトも、一戸建てかマンションか、住んでいる地域や体質によって、合う厚みは違うと説明しています。
暖房の効いたマンションなら合掛け、冷え込む一戸建てなら本掛けや厚掛け、というように、寝室の環境から考えると選びやすくなります。
1年を通して使いたい人には、2枚を組み合わせて季節ごとに使い分ける「二枚合わせ」という選び方もあります。
重さと生地の肌触りにも注目する
羽毛布団の軽さや使い心地を左右するのは、中の羽毛だけではありません。羽毛を包む側生地も関わってきます。
一般的な羽毛布団の側生地には、羽毛が外に出ないよう、布の目をふさぐ「ダウンプルーフ加工」がされています。
吹き出しを防げる一方で、和雲の説明によると、通気性は下がりやすいとされています。
肌触りや蒸れにくさを重視するなら、側生地の素材と加工も確かめておきましょう。
なお、商品ページにある「充填量」は中に入っている羽毛の重さで、布団全体の重さではありません。
価格と購入後のサポートを確認する
170×210cmは、シングルより生地も羽毛も多く使うためそのぶん価格も上がります。
たとえば和雲のスタンダードモデル冬用(本掛け)は、シングルが99,000円、セミダブルが116,600円、ダブルが134,200円です。
シングルとの差は17,600円なので、横20cmのゆとりにこの差を払うかどうかが、サイズ選びの分かれ目になります。
羽毛布団は何年も使うものなので、価格とあわせて、購入後に困ったとき頼れるかも見ておきたいところです。
届いてから合わなかったときの対応、汚れや破れへの対応、手入れの案内などが整っているかを確かめましょう。
一人でゆったり眠りたい人へ。和雲の羽毛布団の魅力
純日本製にこだわったものづくり
和雲の羽毛布団は、羽毛の洗浄と精製、縫製まで、すべての工程を日本国内で行っています。
公式サイトでは、洗浄や精製を海外で行っていても最終工程が国内なら「日本製」として売ることができる中で、全工程を国内で行う「純日本製」だと説明しています。
洗浄と精製は、農林水産省から国内唯一の動物検疫指定工場に認定された工場で行われ、その工程も公式サイトで公開されています。
「洗浄がどこで行われているか」を確かめてから選びたい人には、判断材料がそろっているブランドです。
羽毛の洗浄と生地へのこだわり
羽毛の洗浄には、三重県の伊勢平野の地下水を使っています。
和雲によると、硬度3.2mgというミネラルの少ない超軟水で、洗浄後は150℃の高温で短時間乾燥させています。
羽毛の清潔さを示す清浄度は2,000mm以上で、公式はJIS規格の基準の約4倍の清潔さだと説明しています(和雲公式 超軟水洗浄)。
側生地は、インド超長綿100%を使った独自の「Down-Breathe®」生地です。
ダウンプルーフ加工をせず、極細の糸を高密度に織ることで吹き出しを防いでいます。
和雲の測定では、通気度はポリエステル生地の約13倍、一般的な綿のサテン生地の約4倍です(和雲公式 Down-Breathe®生地)。
一人で布団にくるまるように使う人ほど、蒸れにくさや肌触りの違いは気になるところです。
冬用と真冬用には、縫い目を斜めにした「斜めキルト」が使われています(アイダーモデルは全厚みが立体キルト)。
好みや予算に合わせたモデル選び
和雲の羽毛布団は3モデルで、どれも170×210cmのセミダブルを選べます。
公式によると、スタンダードとプレミアムの違いは中の羽毛だけで、ほかの仕様は共通です。
| モデル(セミダブル 170×210cm) | 羽毛 | ダウン率 | ダウンパワー | 夏用(肌掛け) | 冬用(本掛け) | 発送目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| スタンダード | スペイン産ホワイトダック | 93% | 400dp | 64,900円 | 116,600円 | 10〜15営業日 |
| プレミアム | ポーランド産マザーグース | 95% | 440dp | 92,400円 | 264,000円 | 10〜15営業日 |
| アイダー | アイスランド産アイダーダック | 99% | 記載なし | 302,500円 | 1,298,000円 | 15〜20営業日 |
価格は2026年9月30日に公式サイトで確認した税込価格です。数値はメーカーの公表値です。
セミダブルで選べる厚みは、肌掛け・合掛け・本掛け・厚掛けの4つと、二枚合わせのA・B・Cの計7種類です。
セミダブルの羽毛の量(充填量)は、肌掛け0.25kg、合掛け0.70kg、本掛け1.15kg、厚掛け1.35kgです(和雲公式 スタンダードモデル)。
初めての和雲ならスタンダード、羽毛のふくらみをより重視するならプレミアム、と考えると選びやすくなります。
モデルごとの価格は和雲の3モデルの価格比較でも詳しくまとめています。
170×210cm(セミダブル)の厚みごとの価格と納期、試し寝の条件は、和雲の公式サイトで確かめられます。
和雲の羽毛布団が向く人・向かない人

和雲のセミダブルが向いているのは、次のような人です。
- 一人で使う羽毛布団を、シングルより余裕のある大きさで選びたい人
- 羽毛の産地や洗浄の場所など、素材と製造工程を確かめてから選びたい人
- 季節や寝室の環境に合わせて、厚みを選び分けたい人
- セミダブルで6万円台から12万円前後の予算を考えられる人
一方で、検討が必要な人もいます。
- セミダブルの羽毛布団を5万円前後までで探している人。和雲のセミダブルは、いちばん薄い夏用でも64,900円です
- 大人二人で1枚を使いたい人。セミダブルの横170cmでは足りないと感じる場合があるので、ダブル以上も比べておきたいところです
- 家の洗濯機で丸洗いしたい人。和雲は、羽毛布団を自宅で洗うことをすすめていません
- 店頭で触ってから買いたい人。和雲は自社のオンラインストアだけで販売していて、百貨店や楽天では買えません
価格を抑えたい、家で気軽に洗いたいという人は、洗える羽毛布団や化繊の掛け布団も比べてみると、自分に合う1枚が見つけやすくなります。
和雲の弱点は和雲のデメリットでもまとめています。
和雲で170×210cmの羽毛布団を選ぶ前に確認したいこと
| 項目 | 和雲の条件(2026年9月30日確認) |
|---|---|
| サイズの名前 | セミダブル(170×210cm)。厚みを変えても縦横の大きさは同じ |
| 厚み | 肌掛け・合掛け・本掛け・厚掛け、二枚合わせA・B・Cの7種類 |
| 納期 | 受注生産。発送目安はスタンダード・プレミアムが10〜15営業日、アイダーが15〜20営業日(土日祝を除く) |
| 送料 | 1,210円。30,000円以上で無料(セミダブルの羽毛布団はすべて対象。北海道・沖縄・離島は別途かかる場合あり) |
| 支払い | クレジットカード、楽天ペイ、あと払い(Paidy)、銀行振込 |
| 試し寝(スリープトライアル) | 羽毛布団は到着から60日以内なら、返品・交換を申し込める。返品時の送料は無料、購入時の送料は返金の対象外。1世帯1回まで |
| キャンセル・変更 | 注文と同時に製造を始めるため、出荷準備に入るまで |
出典:和雲公式の商品ページ、特定商取引法の表示、スリープトライアル。
和雲の公式サイトでは、2026年10月8日に羽毛布団の価格改定を行うと案内されていて、10月7日までの注文は現行価格で受け付けるとしています。
改定後の価格は、この記事を書いた時点では公表されていません。
受注生産のため、工場が混み合う時期は発送目安より時間がかかる場合があると公式も案内しています。
冬に使い始めたい日が決まっているなら、納期に余裕をもって注文しておくと安心です。
価格や納期、試し寝の条件は変わることがあるので、注文の前に公式サイトで最新の内容を確かめてください。
よくある質問
170×210cmの羽毛布団は、何サイズと呼ばれる?
セミダブルサイズです。和雲の掛け布団では、150×210cmがシングル、170×210cmがセミダブル、190×210cmがダブル、210×210cmがクイーン、230×210cmがキングです。
170×210cmの羽毛布団には、どのカバーが合う?
170×210cmの掛け布団カバーです。商品名はメーカーによって違うことがあるので、「セミダブル」という表記だけでなく寸法で選びましょう。
170×230cmなど縦が長いカバーは、210cmの布団には合いません。和雲の掛け布団カバーについては、和雲の羽毛布団カバーで紹介しています。
セミダブルの羽毛布団は何キロくらい?
和雲のセミダブルに入っている羽毛の量は、肌掛け0.25kg、合掛け0.70kg、本掛け1.15kg、厚掛け1.35kgです。
これは中の羽毛の重さで、側生地を含めた布団全体の重さは公式に記載がありません。
まとめ|170×210cmの羽毛布団はサイズと使い心地で選ぼう
170×210cmはセミダブルサイズの掛け布団で、一人でゆったり使いたい人に合う大きさです。
二人で使うなら、体格や寝相しだいで窮屈に感じることがあります。選ぶときは、羽毛の種類と品質、寝室に合う厚み、側生地と軽さ、価格と購入後のサポートの4つを見比べましょう。
和雲は、全工程を国内で行う純日本製で、セミダブルは3モデル・7種類の厚みから選べます。
到着から60日の試し寝もあるので、自宅で使い心地を確かめられます。
気になるモデルが決まったら、公式サイトで厚みごとの価格と納期を確かめてみてください。
170×210cm(セミダブル)の3モデルと7種類の厚みは、和雲の公式サイトで確かめられます。
