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和雲の羽毛布団は洗える?自宅で洗うと後悔する理由

白い羽毛布団を整えた明るい寝室と朝の光

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

10万円を超える羽毛布団を買うとき、気になるのが手入れだと思います。

汗をかく季節をまたいで何年も使うのに、洗えないとしたら不衛生ではないか。そう考えるのは自然なことでしょう。

和雲の公式サイトには、この問いに対する答えがはっきり書かれていました。自宅での洗濯はおすすめできない、と公式が明記しています。

ただし、洗う手段が無いわけではありません。和雲の公式サイトに購入者向けに2つの提案が用意されていました。順に見ていきます。

当サイトでは和雲のアフターケアまで紹介させていただきます。最初に申し上げることは「さすが純国産の寝具だ!」ということです。

目次

自宅では洗えません!!

白いカバーを掛けた羽毛布団をベッドの上で広げているところ

公式のよくある質問にある回答は、次の3点でした。

  • 自宅で洗うと羽毛が潰れ、本来の保温と調湿の働きが落ちてしまう
  • 乾き切らずにカビの原因になる場合がある
  • 側生地(がわきじ)が傷むこともある

すべて公式サイトからの引用です。

さらに踏み込んだ記述もあります。長く使うためには、自宅やコインランドリーではなく、羽毛布団専用のクリーニングに出す事を強く推奨しています。

コインランドリーなら全く大丈夫ではありません!

大型の洗濯機と乾燥機がある店舗なら平気だろう!と考える方は多いはずです。公式はそこも名指しで避けるよう書いていました。

理由は自宅と同じで、羽毛が潰れることと、乾き切らないことにあります。布団は見た目が乾いていても、中心部に湿りが残りやすい。そこがカビの出発点になります。

洗える寝具として売られている化学繊維の布団とは、そもそも構造が違うと考えてください。

その1:丸洗いクリーニング9,680円から

和雲には、オーナー向けの丸洗いクリーニングがあります。公式紹介なので、かなり信頼できるサービスといえるでしょう。せっかく購入した高級純国産羽毛布団なので、ケアもしっかりしたいですね。

専用の洗浄機で布団を丸ごと水洗いするもので、価格は9,680円(税込)からでした。

項目内容
価格9,680円(税込)から
対象和雲で購入した羽毛布団のみ
期間預けてから戻るまで1か月以上
洗剤天然石けん
軟水
シミ抜き行っていない(別途委託は可・追加費用)

掛け布団1枚ごとに料金がかかります。ただし肌掛け布団は洗浄をまとめられるため、2枚セットで頼むと割引が入る仕組みでした。

純日本製羽毛布団「和雲(WAKUMO)」

注意事項:丸洗いサービス利用時期

公式では5月から7月が混み合うため余裕をもって依頼するよう案内しています。

衣替えの時期に皆が同じことを考えるので当然でしょう。1か月以上かかることを踏まえると、冬用の布団を出すなら春先、遅くとも4月中には動き始めたいところです。

丸洗いサービスで発送してから和雲羽毛布団が戻るまでの間、代わりに掛けるものが要ります。あらかじめ別の寝具を用意しておかないと、真冬に困ることになります。

その2:解体洗いリフォームは37,400円

洗濯した白い布団カバーをたたんで積み重ねたところ

公式紹介のもう1つの方法は昔から「打ち直し」と呼ばれてきた手法に、羽毛そのものを洗う工程を足したものです。価格は37,400円(税込)でした。

やることは丸洗いよりしっかりとしたアフターケアになります。

  • 布団を解体して中の羽毛を取り出し、ほこりを取り除く
  • 専用の洗浄機で、たっぷりの超軟水を使って羽毛を直接洗う
  • かさが減った分は、購入時と同じ等級の新しい羽毛を足す
  • 新しい側生地に、1枚ずつ詰め直す

生地に包まれたまま洗う丸洗いより洗浄力が高く、公式は新品時よりも清浄度が高くなると説明していました。側生地も新品になるので、見た目も戻ります。

2つの違いを、判断できる表

丸洗い解体洗いリフォーム
価格(税込)9,680円から37,400円
羽毛を出すか出さない出して直接洗う
足し羽毛なしあり
側生地そのまま新品に替える
目安3〜5年に1度10年に1度

判断の分かれ目はふくらみです。においが気になる、干してもふかふか感が戻らない、という段階なら丸洗い。明らかにかさが薄くなり、日陰干しをしても戻らないならリフォーム、というのが公式の整理でした。

側生地が破れた場合もリフォームの出番になります。

正直に言うと、いちばん大事なのは洗わないで済ませる工夫です

公式は、良質なダウンを使った羽毛布団は頻繁にクリーニングへ出すよりも、こまめにカバーを替えて汚れを防ぐほうがよいです。

理由はクリーニングは多少なりとも布団を傷めます。ダウンが損傷する、側生地が縮む、生乾きでカビが出る。この3つのリスクが避けられないからです。

カバーは必ず掛ける。理想は週に1度の洗い替え

カバーなしで使うと側生地が傷み、羽毛が汚れやすくなったり吹き出しの原因になると公式は説明しています。

カビが好むのは湿気と栄養源の2つ。皮脂や髪の毛、ほこりが栄養源になります。カバーはその栄養源から布団を守る壁というわけです。

公式が挙げている目安は、掛け布団カバーを何枚か用意して、週に1度は洗い替えできると理想的というもの。ここまでできれば、クリーニングの回数はかなり減らせるでしょう。

干し方には最大限に注意してください

和雲公式サイトでは天日でも陰干しでもどちらでも良いと紹介しています

羽毛そのものは日光に弱くありません。長時間の直射日光で生地が傷んで変色することが、そう言われる理由でした。とくに黒や柄物の側生地は日焼けしやすい。

和雲が白い側生地にこだわる理由の1つが、ここにあります。白い生地は耐光性が高く、変色しにくいためです。

  • 頻度は月に1〜2回。天日でも陰干しでもかまわない
  • カバーを掛けたまま干す。表と裏を交代で
  • 時間は2〜3時間ほど
  • パンパン叩かない。羽毛が傷む原因になる
  • ほこりが気になるときは布団クリーナーで吸い取る

普段は、広げておくだけ

忙しくてカバーを頻繁に洗えない方へ、公式が挙げていた現実的な方法です。天気の良い日に部屋の風通しをよくして、羽毛布団を広げておくだけ。

側生地やカバーに使われる綿は、吸湿性には優れているものの、ダウンのように湿気を放出する働きはありません。放っておくとカバーが湿気を含んで重くなり、布団がふくらみにくくなります。

たまに裏返して、表と裏の湿気を抜く。これだけで汚れにくくなり、ふくらみも保てるとのことでした。

収納方法の注意点

オフシーズンの保管で、公式がはっきり否定しているものが1つあります。布団圧縮袋です。これは本当に気をつけて下さい。

羽毛が壊れて元に戻らなくなる可能性があるため、おすすめできないとされています。

  • しまう前に、日陰で1〜2時間広げて湿気を飛ばす
  • 羽毛布団用の収納袋に折りたたんで入れる
  • 湿気がこもらない場所に置く
  • 収納場所に除湿シートを敷いておくとなお良い
純日本製羽毛布団「和雲(WAKUMO)」

汚してしまったとき

ベランダの手すりにカバーを掛けたまま干している羽毛布団

側生地の表面に軽い汚れがついた程度なら、対処法が公式に載っていました。

濡らしたタオルを固く絞り、汚れの部分を軽くたたきながら吸い取るように取り除く。シミがほぼ消えたら、しっかり乾かします。こすって広げないことが要点です。

布団の内部まで汚れが移っている場合は、自分で何とかせずサポートデスクへ連絡するよう案内されています。

和雲の特徴

和雲が採用しているのはDown-Breathe®という側生地です。通気度が高く蒸れにくいため、汗で汚れにくいと公式は説明しています。

ここは買う前に知っておく価値があります。手入れの手間は、買ったあとの努力だけで決まるわけではありません。生地の選び方の時点で、すでに半分決まっているということです。

スリープトライアルについて

手入れの前提として、そもそも自分の寝室で合うかどうかがあります。和雲にはスリープトライアルという制度が用意されていました。

ただし、返すつもりで買うものではありません。あくまで、寝具は数分店頭で触っても分からないという事情に対する備えです。

項目内容
期間羽毛布団は到着から60日、羽毛枕は7日
回数一世帯につき1回まで
返送料無料
購入時の送料返金の対象外
対象外カバー類・夏用寝具

注意点が1つ。お届け時の梱包材は返品の際に必要なので、捨てないでおいてください。公式が明記しています。

この制度があるおかげで、手入れのしやすさも自分の生活で確かめられます。カバーを毎週洗えるか、月に1〜2回干せるか。続けられそうかどうかを、実際の暮らしの中で判断できるわけです。

カバーは何枚そろえておきますか

週に1度の洗い替えを目安にするなら、最低でも2枚は要ります。1枚を洗っている間、もう1枚を掛けておくためです。

乾きにくい季節を考えると、3枚あると回しやすくなります。布団本体の値段に気を取られて、カバーの予算を忘れる方は少なくありません。

カバーは布団を守る消耗品だと考えてください。ここをケチると、結局は本体を早く傷めることになります。

この使い方をする人には向きません

  • 寝具は自分で洗って完結させたい方。この布団では成立しません
  • 収納の都合で圧縮袋を使いたい方
  • クリーニング代を含めた維持費をかけたくない方
  • 他社で買った羽毛布団のメンテナンスだけ頼みたい方。オーナー限定のサービスです

10年で見た、本当の維持費

公式の目安どおりに使うと、10年でかかる手入れの費用はこうなります。

  • 丸洗い 9,680円 × 2回(3〜5年に1度)= 19,360円
  • 解体洗いリフォーム 37,400円 × 1回(10年に1度)= 37,400円

合計はおよそ56,760円。1年あたり5,676円、1日あたり16円ほどの計算になります。

10年ごとに買い替える前提なら、この金額は上乗せです。逆に、リフォームして次の10年を使う前提なら、買い替えより安く収まる場面が出てきます。

1年の手入れを、月で並べておきます

やることは少ないのですが、時期を外すと詰まります。公式の記載をもとに、年間の流れにしました。

時期やること
毎週掛け布団カバーを洗う
月1〜2回カバーを掛けたまま2〜3時間干す
3〜4月クリーニングに出すならこの時期。5〜7月は混み合う
5〜6月しまう前に日陰で1〜2時間広げ、湿気を抜いてから収納
10月出したらまず広げて湿気を抜く
3〜5年ごと丸洗いクリーニング
10年ごと解体洗いリフォーム

この表のうち、手間らしい手間は毎週のカバー洗いだけです。あとは季節の節目に思い出せば足ります。

クリーニングに出す前に、確かめる4つ

  • 本当に汚れているか。においとふくらみで判断する。汚れていないのに洗う必要はない
  • 落としたいのがシミなら、丸洗いでは対応していない。先に相談する
  • 1か月以上戻らない。その間の寝具はあるか
  • 頼む相手は和雲か。他社のクリーニングに出すと、羽毛の扱いに慣れていない場合がある

公式が3〜5年に1度としているのは、裏を返せばそれ以上の頻度で洗うと傷むという意味でもあります。もったいないから洗っておこう、が逆効果になる寝具です。

よくある質問

羽毛枕も同じ扱いですか

丸洗いクリーニングと解体洗いリフォームは、いずれも掛け布団を対象としたサービスです。羽毛枕の扱いは公式ページに記載がないため、サポートデスクへの確認が確実でしょう。

他社の羽毛布団も洗ってもらえますか

できません。どちらのサービスも和雲で購入した方に限られると明記されています。

リフォームでサイズを変えられますか

可能です。クイーンをシングル2枚にする、羽毛の量を増減させるといった変更に対応しています。購入時と異なる仕様にする場合は追加費用がかかることがあり、見積り依頼のフォームが用意されていました。

スタンダードとプレミアムで、リフォーム代は変わりますか

公式によれば同額です。足し羽毛の部分だけ等級の差が出るものの、料金そのものは分けていないとのことでした。

シミは落ちますか

丸洗いではシミ抜きを行っていません。専門工場への委託は可能ですが別途費用がかかり、日数の経った血液のシミなどは完全には落ちない場合があると案内されています。

まとめ

洗えるかどうかを一言で答えるなら、自宅では洗えません。ただし、洗う手段はきちんと用意されています。

  • 自宅もコインランドリーも避ける。羽毛が潰れ、カビの原因になる
  • 丸洗いクリーニングは9,680円から。3〜5年に1度が目安
  • 解体洗いリフォームは37,400円。10年に1度で新品同様に戻る
  • どちらも1か月以上かかる。5〜7月は混み合う
  • いちばん効くのは、カバーをこまめに替えて洗う回数を減らすこと

手入れが面倒だから高い羽毛布団はやめておく、という判断をされる前に。やることはカバーを替えることと、月に1〜2回広げることの2つだけです。

純日本製羽毛布団「和雲(WAKUMO)」

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